リフォームローンとは?
この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
リフォームローンとは?
リフォームローンはローンを組む段階で担保不要で手続きが簡単なもので、比較的審査に通りやすいものです。
新築の住宅をこれから購入するという場合とは違ってすでにマイホームを持っている状態なことがある程度の信用につながっていることもあり担保が不要で借りられるローンになっています。
金利は通常のローンよりも若干高めで返済期間は短く設定されています。
やはりリフォームに何千万円もかからないという概念から借入金額も少額に設定されており多くても500万円くらいが限度になっていることがほとんどです。
リフォームローンを利用するには仮審査を申し込んで金融機関からの審査結果に基づいて正式な申し込みを行い、融資ができるかどうかの承認や決済を受け、融資を受ける仕組みになっています。
この過程の中でとりあえず最初の審査が通ればほぼ特別な問題でもない限り融資はある程度受けられることがほとんどです。
リフォームローンは返済期間が短いことがほとんどで、最大でも15年くらいが限界になります。
そのため賢く利用して返済するには資金計画が必要になってきます。
リフォームローンの種類とは?
リフォームローンにはいくつかの種類があります。
代表的なものでは都市銀行系のリフォームローン、財形住宅融資、住宅支援機構のバリアフリーリフォーム融資がありそれぞれに条件が異なりますが住宅のリフォームの際に利用できるものです。
都市銀行系のリフォームローンは一般的な利用になるもので、最大の融資金額が500万円から1000万円くらいまでのあいだで返済期間も最大で15年程度になっています。
財形住宅融資の場合は貯蓄期間が1年以上、残高が50万円以上というようにある程度の条件をクリアする必要があり、最高で4000万円くらいまでの融資をうけることができるものです。
住宅支援機構のバリアフリーリフォーム融資は、60歳以上の人が受けられるものでさまざまな特典が考慮されているところが特徴的です。