外壁のサイディングのメリットとデメリット
この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
外壁のサイディングのメリットとは?
外壁のサイディングは今や新築物件の7割もの住宅が採用している外壁でおしゃれで比較的安価、メンテナンスもラクチンということからとても人気のある外壁です。
近年ではセラミックのものが主流となっていてほとんどの外壁に採用されています。
外壁のサイディングのメリットはバリエーションが豊富で耐火性に優れている、軽量のため耐震性や耐久性も良い、塗装の品質が安定し工期も長くならないといったものが挙げられます。
一般的な塗料だとカラーと品質を選んで塗るといった工程がありますが、サイディングの場合はカラーばかりではなく見た目の質感や並べ方といったところまで決められます。
サイディングなのにまるでレンガやモルタルみたいな印象のものもありさまざまな素材風のデザインがあって見ているだけでも楽しめます。
見た目い所に軽くて丈夫なため家に使うにはぴったりのものです。
そのため耐震性や耐久性もアップし費用も抑えられる優れものです。
近年ではいかようにも対応可能なサイディングがとても人気となっており性能の良さからさまざまなサイディングを使用する方も増えています。
サイディングのデメリットとは?
外壁のサイディングとしてとても良い素材であることは紹介した通りです。
ですが人も同じようにいいところばかりではなくデメリットも存在しています。
サイディングは熱を吸収しやすいといった特徴があり真夏の直射日光に当たった場合60℃にも上昇することがあり、なおかつ焼き物のため水を吸収しやすく変形してしまうことがあるものです。
真夏の直射日光や雨などは避けられないがゆえに歯がゆさの残るデメリットです。
しかしさまざまな対策を取ることができ、太陽光に関しては遮熱塗料を使用する、雨に関してはサイディング表面を防水性に優れた塗料で覆うことなどの方法もあります。
これらの対処だけでも随分違うと言われていますので試す価値はあります。