外壁をタイル調するメリット・デメリットを解説
この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
外壁をタイル調にするメリット
外壁をタイル調にするメリットというのは、大きく分けて3つのものがあります。
1つ目は、何と言っても外壁の外見がおしゃれに仕上がる、というメリットです。
外壁をタイル調にするとまるでレンガを使った家のように見えるため、 一般的な色をつけるだけの塗装よりは遥かにおしゃれに仕上がります。
もちろん、おしゃれかどうかというのは個人差がありますので、その点には注意が必要です。
2つ目は、雨や風などによって付着してしまう汚れなどが付きにくい、というメリットです。
タイル調の外壁というのは見た目こそレンガのように見えるのですが、実は表面は比較的ツルツルとしているため、雨水などが残ってカビを生やしたり、風などが運ぶホコリなどが付着し辛いのです。
そのためなるべく綺麗な状態を保ちたいと考えている人にとっては、タイル調は1つの有力な候補になるでしょう。
3つ目は、 メンテナンスなどの手間が掛からない、というメリットになります。
先程も解説した通りタイル調の外壁というのは表面がツルツルとしているので、汚れがつきづらく、それ故にメンテナンスが必要となる頻度も少なくなるのです。
外壁をタイル調にするデメリット
外壁をタイル調にすると様々なメリットが得られる一方でデメリットもいくつかあります。
例えば、外壁をタイル調にする時の費用が比較的高くなってしまう傾向にあるというデメリットです。
実はタイル調の素材というのは、一般的な塗料よりも高い価格に設定されているので、それを外壁として使ってしまうと結果的にある程度高い価格になってしまうのです。
また他にも技術力のある業者に依頼をしないと将来的に体力が落下してしまう可能性があるというデメリットもあります。
ここ数年で使われているタイル調の素材というのは安全性に長けているものが多いので、正しく施工をすれば剥がれ落ちてしまう可能性は大きくさせることができます。
しかし、業者選びを間違えてしまうと正しい施工が行われず将来的に大きなトラブルへと発展してしまうことがあるのです。
このように外壁をタイル調にするとデメリットとなる点もいくつかありますので、しっかりとメリットと見比べた上で、実際にタイル調にするかどうかを決めるようにしましょう。