外壁塗装で自治体から助成金を出してもらえる条件は?
この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
外壁塗装の費用は100万円以上になる事も多いですが、自治体によっては助成金を出してくれるケースもあります。
助成金は20万円前後になってしまう事が多いですが、それでも費用を一部負担してくれるのは多くの人がメリットに感じています。
経済的には厳しいけど助成金を出してもらえるので外壁塗装をする人も最近では増えてきていますが、条件があるのでしっかり把握しておく必要があります。
そこで外壁塗装をする時に自治体から助成金を出してもらえるにはどのような条件があるのか確認していきましょう。
エコリフォームとして認められる
外壁塗装で助成金を受けるにはただ外壁を塗り替えるだけではいけません。
自治体では省エネを重視していてエコリフォームとして認められる外壁塗装をすると助成金を受ける事が出来ます。
室内の温度を下げる効果がある外壁塗装をして空調の使用頻度を少なくするとエコリフォームとして認められるので遮熱塗料や断熱塗料を使用すると条件に該当します。
塗装業者も遮熱塗料や断熱塗料をしっかり用意しているので外壁塗装で助成金を受けたい時は使用するようにしましょう。
同一業者による工事費用が対象
外壁塗装で出してもらえる助成金は工事費用の最低ラインを設けている事が多いですが、最低ラインをクリアしていても複数の業者に依頼して合算した金額だと対象外になってしまいます。
助成金は基本的に同一業者による工事費用が対象となっているので注意しなければいけません。
複数の業者に依頼して合算した金額が最低ラインをクリアして助成金をもらおうと考えている人もいるので同一業者による工事費用が対象になっている事はしっかり頭に入れてきましょう。
税金を納めている
不動産を所有していると固定資産税、所得を得ていると所得税や住民税など税金が課せられますが、滞納していると外壁塗装をする時に助成金をもらう事が出来ません。
助成金は税金でまかなわれているので当然税金を納めているというのは条件になります。