外壁塗装の保証内容とは?!
この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
外壁塗装を業者に依頼した場合、業者によって保証内容は大きく異なります。
ここでは外壁塗装の保証内容でしっかりと確認しておくべきところ、見ておくべきところについて考えてみましょう。
外壁塗装の保証ってどういう種類があるの?!
外壁塗装業者に外壁塗装のリフォームを依頼する場合、どのような種類の保証があるのかをしっかりと確認しておくべきでしょう。
1つ目に、自社保証があります。
自社保証とは外壁塗装の工事を行う業者が自ら保証するタイプの保証になっています。
オリジナル保証、独自保証などという名前になっている場合もあります。
この自社保証は、判断が付けにくいという現状があります。
きちんとした外壁塗装業者であれば、きちんと保証してくれる、点検してくれるというケースもありますが、中身のない自社保証の場合も少なくありません。
15年、20年保証など長い保証期間を提示してくるものの、保証内容が全くなければ意味がありません。
2つ目に外壁塗装業者が加盟している団体や組合の保証もあります。
この保証であれば、万が一外壁塗装業者が倒産してなくなってしまった場合でも、団体や組合の保証になるので代わりに保証してくれるので消費者側としては安心できる保証内容でしょう。
3つ目に使用した塗料のメーカーの保証です。
すべてのメーカーが保証しているわけではありませんが、一部の塗料メーカーは保証を行ってくれます。
どの部分を保証してくれるかを確認しよう
外壁塗装業者による保証内容は全く異なります。
どの部分、例えば外壁部分なのか?木部なのか?鉄部なのか?などどの部分を保証してくれるかを考えましょう。
またどういう状態で保証してくれるのか?も重要です。膨れや変色、剥がれで保証してくれるのかも確認しておくべきです。
もう1つ重要なのが保証期間です。
保証期間は業者によってまちまちで1年~5年と短い期間の保証もあれば、25~30年と長期の保証に対応できるものもあります。
保証では受けられない地震などの天災や火災など外的要因によるものなどもチェックしておきたいですね。