外壁塗装の防水対策はなぜ必要？
この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
外壁塗装は家を長持ちさせるためには欠かせない作業の1つです。
外壁は雨や風に365日さらされているわけですからどうしても劣化がひどくなってしまいます。
特に外壁の劣化に大きく影響するのが水です。
水による影響は大きいため、防水対策を行っている外壁と、防水対策を行っていない外壁とでは、建物本体の寿命も変わってくるといわれるほどです。
ここでは外壁の防水対策の必要性について考えてみましょう。
外壁の防水対策とは？
外壁の防水対策としては防水塗料の使用があります。
防水機能のある塗料を塗布することで防水対策ができますが、この方法が最も一般的な防水対策の方法になっています。
防水機能のある外壁塗料にはアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素の4種類があり、コンクリート製の外壁であればフッ素塗料やシリコンが使用されるのが一般的でしょう。
この防水機能のある塗料は耐久性にも優れており、その寿命は12～15年にも及びます。
しかし防水塗料を塗布するのは非常に難しく、高い技術力が求められるので、実績のある実力の高い業者に依頼すると失敗しないでしょう。
防水対策を行うことによって得られるメリットとは？
防水対策を行う外壁塗装工事が増えていますが、いったいどのようなメリットが考えられるのでしょうか？
防水対策を行うことに対するメリットはいくつかありますが、最も大きなメリットと言えば建物の老化を防ぐということでしょう。
外壁の防水機能が低下していると、隙間などから雨水が侵入してしまい、水漏れの原因になったり、木材部分が腐敗したりすることも。
また鉄部分のさびにもつながります。
しかし防水機能のある外壁塗料を塗っておけば、建物の老化を防ぐことができるでしょう。
2つ目に見た目的に美しさを保つことができるという点です。
雨水によって影響を受けてしまった建物やマンション、家は見た目的に悪くなることがあります。
しかし防水機能のある外壁塗料で塗装していれば、見た目の美しさを損なわれることはないでしょう。
