外壁塗装はどの時期、どの季節に行うのがよい?
この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
外壁塗装は雨が降り続けるとなかなか作業が進みません。
外壁塗装の工事をしているのに延期が続いて完成までの時間が長引くのは厄介なものです。
では、外壁塗装はいったいいつの時期にやるのが適切なのでしょうか?
ここでは外壁塗装に適した季節、時期について考えてみましょう。
外壁塗装が適した時期とは?
外壁塗装の専門業者が口をそろえていうのが、外壁塗装に適した時期は4~5月の春か9~10月の秋頃がベストだそうです。
この春、秋は外壁塗装業界としても繁忙期と呼ばれる時期になります。
この春、秋は外壁塗装を行うお客さんに非常に人気の時期であり、施工金額も高くなる傾向があります。
基本的には通年で外壁塗装を行うことができるものの、塗料はしっかりと乾燥させることが重要であり乾燥が不十分になると機能が低下してしまいます。
そのため空気が乾燥している時期、天気が安定している時期が望ましいとされています。
逆に梅雨などは湿度が高く、じめじめしているので塗料も乾きにくくなってしまうでしょう。
外壁塗装ができない気候条件ってあるの?!
外壁塗装ができない気候条件としては、気温が5度以下になるとき、湿度が85%以上になるとき(雨の日)などです。
特に外壁塗装を行う業者の中には悪質業者も多く、施工技術が悪いところも少なくありません。
そのような業者に塗装を依頼してしまうと塗装に適した天候でない時にも施工をして仕上がりが悪くなってしまうことも。
施工管理がしっかりとしていて、乾燥などをきちんと管理できる優良業者を選ぶことが重要になるでしょう。
ただ外壁塗装のベストシーズンは業者が忙しくなるというデメリットもあり、価格設定も高くなっていることもあるでしょう。
特に春、秋は施工が込み合うので2ヶ月前からの予約をおすすめしたいです。
夏に外壁塗装をすると窓を開けられなくなり、エアコンが使いえない工程もあるので息苦しく感じる場合もあるでしょう。
冬場は屋根やシーリングの外壁塗装はしっかりと行わなければ施工不良になる場合もあるので注意したいです。